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労災事故が起きたら? 人事・労務管理基礎講座



福山民商は20日、基礎から学ぶ人事・労務管理の基礎講座「第4回労災事故の対処法」を開催し4名が参加しました。

今回も特定社会保険労務士の谷口富一さんが講師を務めました。 詳しく時系列が重要 ①事故が起きた時の対処法として被災者の治療が最優先。応急措置を行い病院で診てもらう

②重大災害であれば救急車だけでなく警察や労基署に連絡し、証拠隠滅と疑われないよう現場はそのままにしておくこと。

③被災者の家族に報告④事故後は誰が、いつ、どこで、なぜ事故が起こったのか、詳しくメモし時系列で客観的に事実を把握することが大切。死傷病報告書を労基署へ届け出、保険給付の手続きを進める。労基署や警察の事情聴取、現場の立ち入り調査に協力すること。問題点があれば改善し労基署に報告する」と事故発生からの流れを説明しました。

参加者から「建設業の場合、元請を通じて請求するので書類を出しにくい。特別加入をしていても請求できないこともある」と悩みが出されました。

次回は2月17日に「第5回服務規律と職場環境づくり」をテーマに学習します。会員・読者ならだれでも無料で参加できますのでお気軽にご参加ください。

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