

中小企業のためのITセミナー
ITを活用し生産性の向上 2月6日、ITを活用して無駄を削減し生産性を向上を目的とする「中小企業のためのITセミナー」を福山民商事務所で開催し10名が参加しました。 企業へのクラウド導入支援する株式会社ヒラメキカンパニーの三谷健一さんと中川亜紀子さんを講師に迎え、Googleとビジネスチャットを組み合わせ、パソコン・スマホなどで、時間や場所の制約をなくした働き方について学びました。 三谷さんは、メールソフトやワード、エクセルなどのオフィスソフトの環境をGoogleのグループウエア「GSuite」に変えることで1時間かかっていた業務を30分に短縮できることを実演を交え解説。「社内の情報を整理し、リアルタイムで社内のみんなが情報を共有することで時間的コストを削減することが可能です」と話しました。 中川さんは、ビジネスに特化した業務コミュニケーションツール「チャットワーク」について解説。①メッセージ通信②ファイルアップロード③タスク作成・完了④テレビ会議など会社の内・外の人とスムーズに仕事を進めていくやり方を説明しました。 参加した片岡陽子さん=飲食=


外国人労働者の雇い方
福山民商は1月22日、労務管理基礎講座「外国人の雇用について」を開催し、会員・事務局など5名が参加しました。 10年で3倍に 講師の谷口富一特定社会保険労務士は「この10年で外国人労働者は3倍も増え現在127万人に上っている」と人手不足の問題と合わせて話し、「外国人労働者を雇ううえで知らないと罰金を受けることもあるので基本的なところは押さえときましょう」と説明に移りました。 在留カードの確認 谷口氏は「外国人が入国時に空港で交付される『在留カード』を必ず確認すること。書かれてある資格以外の仕事には従事できないし、留学生には就労資格がないので在留カード裏面に資格外活動の許可を受けているか確認することが大切」と説明しました。 そして「留学生は雇用保険に加入しなくてもいいが、『外国人雇用状況届出書』を必ずハローワークに提出すること、1週間の所定労働時間は28時間以内にすること」と注意点を述べました。 募集について 募集や採用について ①国籍を条件にした募集はできない(例:ベトナム人=×、ベトナム語が話せる外国人なら=◯) ②国籍による差別的な待遇もダメ