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第62回 福山民商定期総会が開催。             大好きな商売続けるために集まり学び、交流を深めよう 

福山民商は6月30日、「大好きな商売を続けるために集まって学習・交流を深めよう」をスローガンに第62回定期総会を開催し、代議員92名(出席率78・6%)、評議員8名が参加しました。

7年連続の会員増勢は実現できませんでしたが、親身な相談活動を強め、「入って良かった」と思える民商を作り、新たな前進を切り開こうと方針案、決算・予算案を採択しました。


権利勝ち取ろう

総会は大岡副会長の開会挨拶でスタート。新川副会長=機械塗装・北=、高村常任理事=鶏肉加工・城北=が議長に選出され、議事を進行しました。

藤井会長=不動産・幸千=は主催者を代表して「インボイス制度の実施は零細事業者を地獄の入り口から突き落とした。今度の総選挙が地獄から這い上がるチャンスです。中小業者が安心して営業する権利を勝ち取りましょう」と挨拶しました。

日本共産党の県議、市議が来賓で駆けつけ、代表して三好市議が、先週の市議会で決まった国保税の大幅値上げに対し、「引き続き引き下げるために一緒に頑張りましょう」と訴えました。




新たな6つの方針

藤本事務局長は相談活動に力を入れ、集まって記帳やインボイスの対策を進めてきたことで紹介が広がり、91名の仲間を新たに迎えたことを強調し、①悩みを抱える業者が自分でできるようにサポートし「入って良かった」と思える民商を作ること②消費税引き下げ、インボイス制度廃止の運動の継続③経営に生かす自主計算の強化④歓迎会やレクリエーションなど会員どうしのつながりを作る活動⑤対象業者の1割、会員比200%の読者をめざす仲間増やし⑥会員どうしで行う配達・集金体制を作って未収を克服することなど活動方針を提案しました。

「ようこそ民商へ」の動画を視聴した後、6つの分散会にわかれ、方針案やこれからの民商の取り組みについて質問や意見を出し合いました。





支部目標を発言

6月に共済会の二桁拡大連続480ヵ月を達成した新川共済会理事長と川﨑前共済会理事長が設立当初から繋いできた拡大への想いを発言をしました。

続いて、14支部の代表が支部の活動や目標について発言。松本さん=美容・城東=は「誰でも参加できる相談会や学習会に挑戦します」、梶田さん=溶接・松永=は「確定申告の時だけでなく日頃から、楽しいことでみんなでやって、つながりを大切にしたい」、川崎さん=飲食・料飲=は「活動の参加を呼びかけ、役員が8名になったら夜のオリエンテーリングに挑戦したい」と目標を元気に発言しました。

方針案、決算、予算案の全てを全員一致で採択。新役員も選出され、最後に高橋副会長=プレス加工・神辺=が「みんなで支え合って助け合って商売を伸ばしていきましょう」と挨拶し団結ガンバローで総会を締めくくりました




楽しく交流

総会後は懇親会を開催しました。カラオケと食事を楽しみながら支部を超えて交流を深めました。





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